呼吸器疾患-最新の薬物療法-1
悪性腫瘍

呼吸器疾患-最新の薬物療法-1
編集 江口研二、川名明彦、関 順彦、副島研造 
ISBN 978-4-7719-0470-5
発行年 2016年
判型 B5
ページ数 172ページ
本体価格 5,500円(税抜き)

呼吸器領域でもダイナミックな変革をみせる薬物療法の最新知見を網羅的に知ることができます!

本書を活用するにあたり留意点を列記する。
1)新規の分子標的薬・生物学的製剤などについて,呼吸器領域・腫瘍領域の専門医は当然これらの薬剤に習熟しておく必要がある。 また,これらの新規治療薬を使用している患者が,地元の医療機関を受診する機会は多く,地域の病院総合医や診療所医師などにとっても,これら新規薬剤の特異な副作用について,臨床知識として理解しておくことは有用である。
2)本書の内容には,本邦未承認の薬剤についても,当該分野で近い将来使用可能となり,非常に重要な役割を成すと思われるものについては臨床試験成績などが記載されている。
3)既承認薬でも,抗癌薬など基本的には専門領域の薬剤なので,実際の処方は当該領域の専門医,ないし専門医と緊密な連携を行っている医療機関で行われるものである。
4)抗癌薬のレジメン内容としての薬剤の用法・用量に関しては,処方時に当該レジメン内容を再度確認すること。医療機関では電子カルテにおいて院内で審査承認されたレジメン登録,選択入力を実施している。
5)新規薬剤の処方前には必ず添付文書,インタビューフォームで処方上の注意点などを確認しておく。副作用の早期把握なども重要である。一部の新規薬物はインターネットによるe─セミナーを処方医師に義務づけている。(『はじめに』より抜粋)

第1章 細胞障害性抗癌薬(非小細胞肺癌)(古屋直樹)
第2章 細胞障害性抗癌薬(小細胞肺癌)(吉岡弘鎮)
第3章 EGFRチロシンキナーゼ阻害薬(大泉聡史)
第4章 ALK阻害薬(横井 崇)
第5章 RET/ROS1/BRAF阻害薬(阪本智宏/松本慎吾)
第6章 抗体治療薬-抗VEGF/VEGFR抗体および抗EGFR抗体-(上月稔幸)
第7章 免疫チェックポイント阻害薬(衣斐寛倫)
第8章 骨転移治療薬(竹村佳純/高山浩一)
第9章 癌性胸膜炎に対する胸膜癒着術(小暮啓人)
第10章 シスプラチン投与時のショートハイドレーション法(堀田勝幸)
第11章 癌薬物療法中の制吐薬(本田 健/関 順彦)
第12章 肺癌薬物療法中の好中球減少予防薬(間邊早紀)
第13章 癌性疼痛治療薬(横山太郎)