how_to_laser
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!Attentio1 1発め、白紙に試し打ち2 2発め、患部の目立たないところに1発3 出力を判断する共通する基本的な手技第1章n15まずここに(指でさして)レーザーを1発打ちます弾かれたような痛みがありますよ痛みは大丈夫ですか?同じような痛みが続きますよ“パチッ”と音がしますよハイ白い紙に試し打ちをします【例】毛細血管奇形の場合数十秒以内に紫斑ができることを確認する。紫斑ができなければ出力を 0.5上げて追加照射する。これを繰り返すハイ白い紙に試し打ちすることを患者に伝えます。レーザーが当たると“パチッ”という音がすることを伝えてから、1発試し打ちを行います。全身麻酔でも、患者に照射する前に、必ずレーザーが正しく出るかどうか試し打ちをします。レーザーが正常に出ていることを確認できたら、患部の中で目立たないところを1発照射します。照射前に弾かれる程度の痛みがあること、場所や色の濃さで痛みに若干違いがあることを患者に伝えます。キャリブレーションはいつも正しいとは限りません。計測面が汚れていると正しい出力がでません。レンズが汚れていないか必ず確認してください。2.出力の判断適切な出力レーザーと疾患で適切な出力が異なります。各章を参考にしてください。

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