眼瞼下垂
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■重症度評価の基準重 症中等症軽 症MRD:0mm以下MRD:0~2mm。瞼縁が瞳孔領にかかる。MRD:2mm~。瞼縁が瞳孔領より上方にある。良 好術後に瞳孔領が完全に露出し,術者・患者ともに術前より「改善した」と評価したもの。30■ セッション1 眼瞼下垂演題1:加齢性(退行性)眼瞼下垂演題2: ハードコンタクトレンズ長期装着による眼瞼下垂演題3:緑内障点眼薬による眼瞼下垂演題4:成人の先天性眼瞼下垂演題5:再手術例演題6: 前頭筋吊り上げ術を併用した症例演題7:若年者の眼瞼下垂演題8: 薬剤の影響が考えられる眼瞼下垂演題9:重症筋無力症による眼瞼下垂演題10:長期経過観察症例本章では,仮想の「特別講演」と銘打って,宮田先生の実際の治療例を学会でのセッションの形式を採って紹介することとした。「演者」は当然すべて宮田先生で,「座長」は村上が務める。また,読者が知りたいであろう知識や情報を宮田先生からうまく引き出すために,仮の「フロア」との仮想問答を宮田先生と協同して仕立て上げた。セッションは類型別に計5つとし,17の「演題」を設けた。なお,各症例の説明文中に記載の「重症度評価」および「術後評価」の基準を下記に示す。(村上正洋)■術後評価の基準■ セッション2 眼瞼痙攣演題11:眼瞼痙攣を伴う眼瞼下垂■ セッション3 眼瞼内反症演題12: 加齢性(退行性) 下眼瞼内反症■ セッション4 眼瞼の腫瘍演題13:眼瞼皮膚腫瘍演題14:眼瞼結膜腫瘍■ セッション5 その他演題15:結膜弛緩症演題16:眼窩脂肪ヘルニア演題17:翼状片

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