麻酔科医がよく使う薬の副作用

麻酔科医がよく使う薬の副作用

編集 津崎晃一
ISBN 978-4-7719-0380-7
発行年 2011年
判型 B5
ページ数 230ページ
本体価格 6,800円(税抜き)
電子版 なし


麻酔関連薬物をいくつかの領域に分類して、それぞれの特徴的あるいは重篤な副作用についてエキスパートが解説。

麻酔関連薬物について、その副作用情報を集積した待望の1冊です!

さらに、薬理学の立場から述べられた副作用に関する概念的な話題とその具体例は、きっと理解を一段と深める助けとなるでしょう。

1 総論:周術期に問題となる副作用を有する薬物(中木敏夫)
2 吸入麻酔薬の副作用(瀧浪將典)
3 静脈麻酔薬・鎮静薬・鎮痛薬の副作用(木山秀哉)
4 局所麻酔薬の副作用―全身毒性に対する予防策と対応策―(鈴木 尚志)
5 筋弛緩薬の副作用(小竹良文)
6 循環作動薬・抗不整脈薬の副作用(芹田良平)
7 産科麻酔関連薬の副作用(角倉弘行)
8 ペインクリニック・緩和医療関連薬の副作用(井関雅子・武田泰子・森田善仁)
9 蘇生関連薬の副作用(讃井將満)
ミニ知識(津崎晃一)
副作用とは
離脱症候群
薬物性腎障害
薬物性肝障害
横紋筋融解
アナフィラキシー
薬物性QT延長
薬物性肺障害
Stevens-Johnson症候群およびLyell症候群(中毒性表皮壊死症)
薬物性末梢神経障害
悪性症候群
薬疹